
先輩の声Employee voice
海外のお客様との商談では、日本人らしい真摯な対応を心がけています。

中東の男性が着る真っ白な服の生地を輸出しています。日本では触れる機会のない業界ですが、ドバイやサウジの街中を歩けば日本メーカーのロゴがいたるところで目に入ってくるほど圧倒的なブランド力を誇っています。生地・衣服と聞くと1着、2着…というイメージがありますが、数千~万ヤードという単位で出荷された生地でいっぱいにしたコンテナを、多いときでは月に何本も船に積む大きな規模が特徴の商売です。まだ入社3年目ですが、すでに2回、ドバイ、サウジのリヤド・ジッダへ赴きました。たくさんいる客先の各店舗に出向いて新商品のサンプルを披露し、どれだけ高く売ることができるか、どこまで値切りされるか、限られた時間の中で値段の駆け引きを繰り広げる現地での商談は、商人のイメージさながらです。日本ブランドを供給する側として、買い手からのクレームや無茶な要求に対しても真摯に、かつ柔軟に対応するよう心掛けて仕事に挑んでいます。
現地の習慣や文化の理解。
ビジネスを成功に導くための第一歩です。

私は、ナイジェリアのラゴスにて、主に既存ビジネスのフォローや新規開拓営業を行っています。入社3年目での駐在となり、若いうちから非常に貴重な経験をさせていただいています。駐在員には、とにかく足を動かして様々な客先を訪問し、商売の可能性を探してくることが求められます。また、扱っている商品は多岐に渡るため、それぞれの商品に対する知識はもちろん、適当な商品を提案するには相手を理解することも必須です。 日本とは全く環境の違う国で、また様々なバックグラウンドを持つ人々と働くことは、楽しくもあり、一方で上手く行かないことも多く、その中でいかにして現地の商習慣や文化を理解し商売に繋げられるかを、日々考えています。 地域柄予測不能なことも多々ありますが、海外、特に途上国でのビジネスに興味がある方、共に働けることを楽しみにしています。